ゴー宣DOJO

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トッキー
2017.8.26 04:37新刊情報

男を「拓き・創造する」、それを「女のエゴ」と 呼ぶ

女性の反響が非常に良い
袋とじ『よしりん辻説法』、
もう一通女性門弟の感想を
ご紹介します!



「よしりん辻説法—後悔先に勃たず—」
・・・発売日に拝読しました(袋とじの感想を
そりゃすぐに言えなかったでしゅよ?;;)。
「厳格に訊け」の厳格和尚を思わせる
プロポーション、我が身ながら正直モノ
「〇〇〇の介」を懸命に禿げ増している
「つるりん触覚二本よしりん」の
ご様子に吹きだしてしまいました;;。
—-袋とじとはいえ、ここまで見せ、
人物を産み育てた女性=「母親」の影響
—(影と響きと書くんですね・・・まさに)
—の重さがズシンと来ました。

かつての「よしりん人生劇場」
(新ゴー宣第5巻)等でも見たことのある
美しい笑顔のお母様と赤ちゃんの写真。
右手でしっかり「ともだちんこ」
するように抱っこ。
広い池(福岡・大濠公園とのこと)に
浮かんだボートの上、きっとお父様が
舳先の方から撮られたのでしょう。
親といっしょで安心しきった可愛い表情です。

今年4月、この公園のベンチでぼぉーっと
人々や湖面の鳥・・景色を眺めていました。
福岡空港も近いらしく頭上を何度か
旅客機が飛んでいきました。
六十数年前のその場所なのですね。

(我が家にも息子が赤ちゃんの時の
ともだちんこ写真?!があります。
だって赤ん坊はこうやって支えると
しっかり抱っこできるんですもの。)

「遅咲きじじい」に登場する
≪きよし追っかけ≫虹子さんのモデルが
お母様とのことでドギマギしましたが、
≪楽しい・好きだと感じることに正直で、
どこまでもそれを追求する情熱≫は
凄いものがありました。

>先生に独立心を教え、個人主義を
 植えつけ、そして快楽主義の生き方の
 手本となってくれた。本当の快楽主義は、
 徹底した個人主義者しか味わえない
 ものよ。(文乃)

表現への情熱、エネルギーの源泉もこういう
「誰が何と言おうと、一切の掛け値がなく、
湧き上がるように面白がるココロ」であり、
ここに【公】の裏打ち・目的があって最強!、
と拝察します。

FLASHの袋とじで、ここまで赤裸々な
場面の連続;;を描く、病気になった母親を
クールに突き放す、その実、奥さんだけ
福岡に行ってお母様の世話をする
(「福岡に行かせて世話させる」
と微妙に違うのだ)、——-。

>今作の『後悔先に勃たず』は、表向きは
 男性読者向けのサービスとして性に奔放な
 男の精力の衰えによる悲哀を面白おかしく
 表現することを装いながら、
 実際のところは、『女のエゴがいかに
 表現者・小林よしのりを形作ってきたか』
 ということが本当のテーマだったのかな
 と思いました。
>研ぎ澄まされた表現は世間の常識や道徳を
 飛び越えるようで、うちの会社の女子社員
 も感じるものがあったようです。

何故「男尊女卑」に鋭い嗅覚を
持つはずの女達が“ゆるす”のか、
それどころか惹かれるのか。
「男の沽券に同情的」なのではなく、
そんなもの突き抜けて求めるものある
男の情熱に「ほだされる」のだと思います☆。

阿り(おもねり)なんぞ身の毛がよだつ、
ただ私の掛け値無い情熱を注げる男に
会いたいのよ、そうして生かした男は
私の≪作品≫なのよ!。
私がその男を「拓き・創造する」。
—という言葉ではまさか言わない
だろうけど;;それを「女のエゴ」と
呼ぶならそうだと思います。

その上、「わしの中にも『女・子供を
守るべき』というマッチョな感覚は
あるが、女を蔑む男尊女卑はない。」
とて、キングコングよしりんが逞しい腕で
“女子供”をしっかり胸に抱えている、の図。
「どっちもたくましく・・・
どっちもせんさいに・・・
なりゃよかでしょうが~~~っ!!」
(辻説法・第3話より) 

このように、一方への要求ではなく、
男女とも自分にも刃は向く。
—でなくてはウンザリです。
(「運去り」って当て字します。)
 
「私生活で昭和的な生き方を貫いて
いるけれど、時代の変化をフィードバック
して踏ん切りをつける、逞しさと繊細さ、
勇気を以て。」
—それを【保守のためのリベラル】と
言うのではないでしょうか。
リベラルとは「反応し、フィードバックし、
変革していける力を持つ」という
意味と思います。
(和ナビィさん)


全ての男は女の「作品」なんですかねぇ。
私の場合は、どういうところに
母親の影響が強く出てるんですかねえ。
子供の頃から、とにかく
「自分のことは自分でしなさい!」
とは言われ続けて育ちましたが。
トッキー

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